雨のニューヨークマンハッタン。顔馴染みが集まるいつものカフェ。最近離婚して落ち込んでいるロスは元気がない。皆が励ましている(?)つもりなのだが・・・そんな仲良し5人組のところへ、なぜか結婚式を飛び出してきたらしきモニカの元同級生レイチェルがウェディング姿のまま突然現れて・・・
■ストーリー
〜ロスがいつものカフェに顔を出す〜 Ross: Hi. (ハイ) Joey: This guy says “Hello”, I wanna kill myself. (彼がハローと言うと、自殺したくなる) ※wanna〜 〜したい ※Do you wanna〜? の場合は〜しない?になる Monica: You okay, sweetie? (大丈夫?) Ross: I just feel like someone reached down my throat, grabbed my small intestine, pulled it out of my mouth and tied it around my neck. (誰かが喉に手を突っ込んで、小腸を掴んで、口から引っ張り出して、首に巻き付けたような気分だ) ※feel like〜 〜のような気分 Chandler: Cookie? (クッキーどう?) Monica: Carol moved her stuff out today. Let me get you some coffee. (キャロルが今日荷物を運び出したの。コーヒーを持ってくるわね) ※move ~ out 〜を移動する、〜を運び出す ※move out 出ていく ※Let me〜 〜させて Ross: Thanks. (ありがとう) 〜ロスがソファに座る〜 Phoebe: Uh, Ah… (あぁぁ・・・) Ross: Oh, no, don’t! Stop cleansing my aura. Just leave my aura alone, okay? I’ll be fine. Alright? Really everyone, I hope she’ll be very happy. (ちょっと!オーラを浄化するのはやめてくれ。僕のオーラは放っておいてくれ、いいかい?僕は大丈夫、わかった?ホントにみんな、僕は彼女が幸せになる事を願っているんだ) ※I hope〜 〜を願う、望む Monica: No, you don’t. (願ってないでしょ) ※you don'tの後ろが省略されているが、you don't hope that. Ross: No, I don’t. To hell with her. She left me. (そうさ!地獄に堕ちろ!彼女は僕を置き去りにしたんだ!) ※ここで最初にNoと言っているのは、I hope she’ll be very happyのhopeに対してNoと言っている Joey: And you never knew she was a lesbian. (オマエは彼女がレズビアンだったことを知らなかった) ※never 一度もない、全くない Ross: No! Okay? Why does everyone keep fixating on that? She didn’t know. How should I know? (いいか!?なぜみんなそこに固執し続けるんだ?彼女が知らなかったんだ、どうやって僕が知るって言うんだ!?) ※ここで最初にNoと言っているのは、you never knewのknewに対してNoと言っている ※fixating on〜 〜に固執する Chandler: Sometimes I wish I was a lesbian. Did I say that out loud? (時々、レズビアンだったらいいのに。・・・声に出して言ってたか!?) ※I wish I was〜 〜だったらいいのに ※out loud 大声で Joey: Alright, Ross. Look, you’re feeling a lot of pain right now. You’re angry. You’re hurting. Can I tell you what the answer is? Strip joints! Come on, you’re single. Have some hormones. (わかった、ロス。オマエは今たくさんの痛みを感じている。そして怒っている。傷ついている。オレが立ち直るための答えを教えようか?ストリップだよ!さぁ、オマエは独り身だ。遊べよ!) Ross: See, but I don’t want to be single okay? I just want to be married again. (でも僕は独り身になりたくないんだ、わかる? 僕はまた結婚がしたいだけなんだ。) ※be married 結婚する 〜ウェディングドレス姿のレイチェルが店に入ってくる〜 Chandler: And I just want a million dollars! (そしてオレはただ100万ドルが欲しいだけなんだ!) ※ロスが結婚したいと言った瞬間に花嫁が入ってきたので、チャンドラーも同じように願いを込めて100万ドル欲しいと言っている。 Monica: Rachel? (レイチェル?) Rachel: Oh, God, Monica! Hi, thank God! I just went to your building and you were’nt there. And this guy with a big hammer said that you might be here and you are. You are. (あ〜モニカ!!ありがとう神様!ちょうどアナタのビルに行ったけどアナタはいなかった。そしたらおっきいハンマーを持った男の人が、ここにいるかもしれないって言ってたの。そしたらいたのよ!!) ※might be〜 〜にいるかもしれない A clerk girl: Can I get you some coffee? (コーヒーはいかがですか?) ※Can I get〜 頼めますか? ※Can I get you〜 頼みましょうか?(相手のために何かをする時) Monica: Decaf. Okay, everybody. This is Rachel, another Lincoln High Survivor. This is everybody. Chandler, Phoebe and Joey. And you remember my brother, Ross? (カフェイン抜きで。さてみんな、こちらレイチェル。同じリンカーン高校の同級生。こちらみんな。チャンドラー、フィービー、ジョーイ。そして覚えてる?ワタシの兄のロスよ。) Rachel: Sure! (もちろん!) Ross: Hey. 〜レイチェルもソファに座る〜 Monica: So you want to tell us now, or are we waiting for four wet bridesmaids? (それで、今ワタシ達に話す?それとも濡れた4人のブライズメイツを待つ?) ※外は雨が降っているのでこの言い回し。 ※ブライズメイツ=花嫁介添人 Rachel: Oh God. Well, it started about a half hour before the wedding. (あ〜神様!えっと、それは結婚式の約30分前に起こったの。) ※ a half hour before〜 〜の30分前 I was in this room where we were keeping all the presents. And I was looking at this gravy boat. This really gorgeous Limoges gravy boat. (私は全てのプレゼントを保管していたこの部屋にいたの。そしてグレイビーボート(魔法のランプのような食器)を見ていたの。これが本当に豪華なリモージュ産の陶器で出来たグレイビーボートでね。) When all of a sudden, (その時突然・・・) Sweet’n Low? (ノンシュガー? ) I realize. I realized I was more turned on by this gravy boat than by Barry. (気付いたの。ワタシはバリーよりもこのグレイビーボートに興奮しているって。) ※turned on by〜 〜に興奮する And then I really freaked out. (それからホントにパニックになって。) ※freaked out パニックになる、動揺する And that’s when it hit me. (そしてそれは衝撃の瞬間だったわ。) How much Barry looks like Mr. Potato Head. You know, I mean, I always knew he looked familiar but….. (バリーがどれだけミスターポテトヘッドに見えたことか。えっと、つまり、いつも彼には見覚えがあると知ってはいたけど・・・) Anyway, I just had to get out of there, (とにかくワタシはそこから出なければならなかった。) and I started wondering “Why am I doing this?” and “Who am I doing this for?”. (そして疑問に思い始めたの。”なぜこんな事をしているの?”、”誰のためにしているの?”ってね。) So anyway, I didn’t know where to go, and I know you and I kind of just drifted apart. (それでとにかくワタシはどこに行けばいいか分からなかった。アナタの事は知ってたけどちょっと疎遠になってたしね。) ※drifted apart 音信不通、疎遠(距離が空いているイメージ) But you’re the only person I know who lives in the city. (でもアナタがこの街に住んでいる唯一の知人だったの。) Monica: Who wasn’t invited to the wedding. (結婚式に招待されなかった知人だけどね。) Rachel: I was kind of hoping that wouldn’t be an issue. (・・・それが問題にならなければいいとちょっと思ってたわ。)
※この画像・動画・文章は英語学習を目的としており、フェアユースの概念に基づいて引用しているため著作権を侵害するものではありません。